2018年2月24日土曜日

リアフェンダーでお戯れ


 大変ご無沙汰してました (;^ω^)

 昨年末から仕事が多忙なうえに、帯状疱疹発病などでドタバタしとりました

 疲労とストレスには十分に注意しましょう

 どうも、アビーです


 本日から熊本へ出張予定でしたが、キャンセルとなったので久しぶりの休日です。

 昨年末から少しずつ進めてきたテネレのリアフェンダー交換計画が
 一段落ついたので書いてみようと思います

 
 
 
 
 少し古い写真ですが、テネレの純正のリアフェンダーです。
 
 オプションのトップケースを装着する為、独特の2ピース形状となっています
 
 そのため、丈夫に作られているのですが今風のバイクには無い重量感があります (^_^;)
 
 おっさんはトップケースを取り付ける気は無いのでこれをスッキリさせてやるため、
 今回のリアフェンダー交換計画が発動したのであります (`・ω・´)ゞ
 
 もちろん、社外品でカッコイイのがあれば交換すればよいのですが
 そんなパーツは存在しないみたいで、ネットでいくら検索しても見つかりません ;つД`)
 
   
 
 
 と、言う訳で・・・
 
 自作します!!
 
 
 材料はトライアル界ではメジャーな「カイダック」の3mm厚を使用します
 
 カイダックとは、熱塑性が簡単に行える樹脂系素材で厚みや色にも
 様々なバリエーションが有ります (詳しくは検索してみて下さい)
 
 これが、カイダックです。色はフロントフェンダーに合わせて白にしました
 
 
 
 
 まずは、純正を取り外し形状を測定してフレーム側も測定します
 
 ここからが大変で、フリーハンドで綺麗に成型はできないので木型を制作しました
 
 
 
 オスとメスを作成すれば一番良いのですが、技術的にキビシイのでオス型のみです
 
 カイダックはヒートガンで温めることによって軟化させて成型するのですが
 3mm厚はかなり大変です!!
 
 まず、なかなか温まらない。そして見極めをしくじると焦げます Σ(゚Д゚)
 
 うまく温めても、押さえつける時の熱さが!!
 
 薄い革手袋だと火傷します (>_<)
 
 この熱さと格闘しながら少しずつ型に合わせて曲げていきます
 
 上手く成型できたら余分は所をカットして、車体に装着して微調整すれば完成です
 
 で、完成後がこちら
 


 
 
 特にシート付近とテールの先端部分には苦労しました (;´Д`)
 
 テール部分は上手く成型できずに歪んでしまったので、時間が出来たら修正しようと思います
 
 
 
今風のスッキリテールに変身です  (^_^)v
 
 後は真っ白では味気ないので、ボロ隠しを含めてのステッカーでも張ればいいいかな (;^ω^)
 
 
 カイダックの加工は大変ですが、FRPに比べれば断然に簡単です。
 
 また、柔軟性もあるのでオフロードバイクにはもってこいの素材ですね
 
 
 皆さんも、パーツ自作のときは使用してみてはいかがでしょうか ヽ(^。^)ノ