外したリンク周りから清掃、グリスアップ開始です
シャフトに部分的な錆が有りますが、キズは軽傷なので
ペーパーで手入れして再利用します
ベアリングですが、写真に写ってる黄色のものですがニードルベアリングのリテーナーではなく
油分を含んだ樹脂のようなものです。
この樹脂から油分が染み出し潤滑してベアリングの寿命を延ばすらしいのですが
見ての通り朽ちかけてます (´・ω・`)
しかし、リテーナーでは無いので実際には無くても大丈夫だと思われるので
そのまま使用します。
要は頻繁にグリスアップすれば無用な部品
グリスをてんこ盛りにして組んでしまいます (笑)
今回分解して思いましたが、
やはり、新車はの時からグリスの量が少ない!!
組み立ての時にはもう少しグリスを入れてもらいたいものです (ノД`)・゜・。
ちなみに使用するグリスはこれ
ウオータープルーフグリスです。
オフ車は泥水や高圧洗車やらに晒されるので耐水性の高い物を使いたいです
さて、グリスアップが終わったら新しいサスを準備して組み付けです
組み付けは分解の逆順で行いますがトルクレンチとサービスマニュアルを活用して
組んでいきます。
ちなみに、トルクレンチは200N/mmまで使用可能なものが必要です
おっさんは40N/mmmでしか測れないので、それ以上は感覚で締めました
真似したらダメですよ (;^ω^)
注意点としてスイングアームを組むときにスペシャルナットを使って、
スイングアームとフレームの隙間を調整するのですがマニュアルには
「8N/mmで締めろ」
と記載が有ります。
しかしスペシャルナットの内側にある六角穴の寸法が解らなかったので
外側をモンキーで締めました
サイズ的に14mmと17mmの間みたいです
(おっさんはそんなサイズの工具は持ってません)
強く締めるとダストカバーのゴムの部分が潰れスイングアームの動きが悪くなります。
では、組み付け後です
黄色が眩しいですね (≧◇≦)
が、しかし
隠しちゃいます!!
オーリンズの大半が隠れてしまいますが代わりにダートスキンがサスを強調してくれます
最後に軽く試乗して問題無い事を確認して終了です
今回の作業時間ですが、約7時間位で終了しました
次はフロント周りの作業を実施したいと思います (^o^)/
追記:サスのいインプレッションはもう少し走りこんでからアップします (`・ω・´)ゞ
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